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2016/05/31 | あなたは何タイプ?(群馬・YT) |
2016/05/28 | 逆走車と茨城の交通事情(茨城・TI) |
2016/05/27 | 防災対策と費用対効果(群馬・SS) |
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2016/05/25 | 船橋オートの廃止を教訓に(埼玉・SW) |
2016/05/24 | 辛抱強く芽吹きを待つ(茨城・HS) |
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あなたは何タイプ?(群馬・YT)
2016/05/31
あなたは何タイプ?
▼4月から二カ月近く経過した。ことしも多くの若者が社会の荒波に漕ぎ(こぎ)出している。建設業のみならず多くの業種で人材確保の必要性が叫ばれている。こうした環境では、新入社員が長期に活躍できるような教育や指導が必要になる
▼毎年この時期に公益財団法人日本生産性本部から「新入社員の特徴とタイプ」が公表されている。ことしの新社会人は「ドローン型」と評され、めまぐるしい変化の中でもなんとか自律飛行を保っているというのが特徴。またワークライフバランスへの配慮や適性の見極めが必要とも言及している
▼過去の事例を見ると、2015年度の消せるボールペン型や14年度の自動ブレーキ型など、もはやその時期に流行したものをいかに上手に絡ませるかに重点が置かれており、その内容が正しいかは考えられていない。さらに、働き出して間もない新社会人への勝手なレッテル貼りとなり、その人自身を見落としかねない
▼しかし1980年度のこじんまりと画一的で外見も反応も全て同じというコインロッカー型。装着は大変だがしっかりと装着すれば安全・駆動力は十分という1990年度のタイヤチェーン型。単なるレッテル貼りではなく、指導する立場から見ればどの年代においても新人は理解が難しく注意を払って接することが重要と言う事だろう
▼新入社員の皆さまには、上司が新社会人のころのタイプを見て今の自分と同じだったんだと溜飲を下げてほしい。また指導にあたる先輩や上司の皆さまは、扱いが難しい年代であることをしっかりと理解した上で、指導してあげなければと心にとどめてほしい。(群馬・YT)