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紙・ウェブどちらも(埼玉・IK) 2021/01/13
紙・ウェブどちらも
▼紙。これほど有用性に勝れた文明の利器がほかにあったか。本、メモ、書類、機密文書、果たし状にラブレター。文明史上、あらゆる場面で紙は人間社会の営みを支えてきた。そんな存在がデジタルに全て取って代わられる? ご冗談。長くライターをやってきた身として言わせてほしい。「大切なのは両方」と
▼電子媒体のニーズは確かに強力。先日も、ある読者に「PDF版は扱っていないのか」と問われ恐縮した(埼玉版では扱っていない)。コロナ禍のリモートワークで「配達された新聞が読めない」など率直な意見も寄せられる。だからといって思い悩むかといえば逆。むしろ好機到来である
▼弊紙も入札ネットという商品を既に展開中。日々の入札情報や記事などを検索・閲覧できるサービスが特徴だ。その利便性が伝わり新規契約へとつながる一方、求める形と違ったか、「検討してみる」のまま終わってしまうことも。そこで改めて確信する。方法次第で専門紙の拡大余地は十分ある
▼どこで聞いたかは忘れたが、ある言葉が頭を巡る。「不可能と思ったらそれは発見と思え」。この場合、別に不可能でもない。「電子媒体」と聞き、読者がイメージする機能は一様ではないだろう。少なくとも「その日の紙面をウェブ上で」のニーズには応えられていないのだから、検討課題は明確だと思う
▼注意したいのは、情報の質が良ければ媒体形式は問わない考えもある点。「読みやすさ」から紙に回帰する動きも一部見られる。結局、質をおろそかにすれば双方の読者を失う。そこはライターの腕の見せ所。だからこその「紙もウェブも」だ。(埼玉・IK)
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