2006/10/12
国交省望月副大臣就任会見
「信頼される運輸行政」
望月副大臣が就任会見
国土交通省
国土交通省の望月義夫(もちづき・よしお)副大臣は12日、就任会見を行った。「身の引き締ま
る思い。国民から信頼される運輸行政をしっかり進めていきたい」と抱負を述べた。
陸海空の安全対策については、「いろいろな施策をしても、現場の不注意が重なってきている。運
転手やパイロットが人の命を預かっているが、会社が責任を負うかたちをつくっていきたい」と考え
を述べた。
燃料高騰問題に関しては、「例えばトラック業界は、99%が中小・零細企業。昨年の状況を調べ
ると、全体で約6000億円の赤字となっており、由々しき問題と感じている。仕事が安心してでき
るように進めたい」と話している。
【略歴】
昭和50年5月清水市議会議員。静岡県議会議員を経て、平成8年10月衆議院議員1期目当選。
17年9月、同4期目当選。自民党政務調査会国土交通部会専任部会長などを歴任。