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県の行政経営方針案、老朽施設は計画的修繕・改修

2017/02/18 長野建設新聞

 県が行政経営方針の案を作成した。建設に大きく関連する内容としては、PFI活用検討や老朽施設の計画的修繕・改修などが挙げられている。

 施設建設・運営においては、PPP・PFIの導入について効果と課題を検証し、活用を検討する方針。

 施設老朽化への対応では、劣化が著しい施設については除却を進める。継続して利用する施設については、計画的に修繕・改修工事を実施するために中長期修繕・改修計画を策定し、施設の長寿命化を図る。また安全な利用を確保するため、耐震化や定期点検の実施体制も整備する。

 県債は社会資本整備の財源として活用する一方で、可能な限り発行抑制に努めることとしている。

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