記事

事業者
その他記事(民間)

群馬県造園建設業協会が2017年度の通常総会を開催

2017/05/25 群馬建設新聞

群馬県造園建設業協会(須永敏明代表理事)は23日、前橋市内の群馬県造園建設業会館で2017年度通常総会を開催した。業界全体のレベルアップや人材育成を進めることで、組織の基盤強化を目指し、諸活動を展開する17年度事業計画案を承認した。

開会に先立ち、17年2月に死去した同協会の名誉会長を務めていた金子才十郎氏に黙祷を捧げ、あいさつに立った須永代表理事は「来年50周年記念事業を行うにあたり50年間を総括するとともに未来につなげていけるような事業にしていきたい。また、これまで積極的に取り組んでこなかった若手労働者の確保や、技術の継承、後継者育成に力を入れていきたい。そのためには若い人が希望を持ち働いていくことのできる会社・職場づくりに努めていくことが重要」と力強く述べた。

議事では、2017年度の事業計画案や収支予算案など諸議案を全会一致で可決した。

また、業界発展に貢献した協会員に須永代表理事から感謝状が授与され、旭日双光章の中村米男氏(前橋園芸)、黄綬褒章の萩原信行氏(萩原造園土木)、国土交通大臣顕彰(優秀施工者)の飯塚勝氏(飯塚緑地)、群馬県総合表彰の川島良則氏(川島植物園)、群馬県優秀技能者表彰の藤井明人(藤井造園)、全国建設産業団体連合会表彰の山本直氏(カネコ種苗)が表彰された。

記事資料

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら