記事

事業者
上小生コン事業協同組合

理事長の高見沢氏を再任、リニア経済効果に期待

2017/05/27 長野建設新聞

 上小生コン事業協同組合(高見沢健理事長)は20日、本年度通常総会を千曲市内で開いた。任期満了に伴う役員改選では、理事長の高見沢健氏(依田川生コン)と副理事長関修一氏(上田生コン)を再任した。

 高見沢理事長はあいさつの中で「県内経済の動向は、全体的に穏やかに回復しつつあると言われるが、上小地区の生コン需要は公共事業減少などで近年は過去最低の更新が続いている。しかし、リニア中央新幹線の工事がようやく始まり、関連事業を含め経済効果が大いに期待されている」と現況を述べた。

 事業計画は、組合を取り巻く環境が一段と厳しさが増すため、協調と和を結束して、共販体制の維持強化に努め、更なる強固な組織の確立を目指すなどの、各議案を承認した。

[新役員は次のとおり]敬称略

◆理事長=高見沢健(依田川生コン)

◆副理事長=関修一(上田生コン)

◆理事=小林正夫(タカサワマテリアル)、伊藤恒一(長野生コン)、栗木悦郎(丸子生コン)、青木英友(青木建設工業)、塩沢義國(塩沢産業)、関知美(上田生コン)、鷲澤幸一(炭平コーポレーション)、高見澤秀茂(高見澤)、高澤曜宏(高沢産業)

[主な重点目標]

◆組合の存続◆共同販売ルールの徹底◆適正価格の維持◆不良債権の防止◆技術力向上

※会員総数10社7工場

紙媒体での情報収集をご希望の方は
建設新聞を御覧ください。

建設新聞はこちら