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群馬労働局が安全巡視

2017/07/11 群馬建設新聞

厚生労働省群馬労働局(半田和彦局長)は7日、前橋市朝倉町で進められている前橋赤十字病院の移転新築工事の安全巡視を行った。半田局長をはじめ、同局の幹部が建築現場を見回った。

半田局長は「われわれの仕事は働く人の安全を守ること。人口が減少し、人手不足の問題が叫ばれているが、その対策としても安全衛生活動は重要となる。入職3年以内もしくは高齢の人のケガが増えている。安全活動は、災害に遭わないような環境づくりも含めて対応をしてほしい」と労働災害防止を求めた。

新病院はRC造一部S造7階建て、延べ床面積5万6531㎡規模で、555床を整備する。15年9月1日に着工し、18年2月28日の完成を目指している。設計は山下設計。施工は、建築が清水・小林・池下JV。電気は関電工・利根・群電JV。設備は三建・ヤマト・金井JV。エネルギーサービス事業は東京ガスエンジニアリングソリューションとなっている。

巡視では、空調付きの作業服による熱中症対策や現場事務所での対策などを見回り、労働災害の防止を図った。

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