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長野市17年度実施計画

2017/07/19 長野建設新聞

 長野市の2017年度実施計画をまとめた。計画期間は本年度1年間。新規事業で掲げる(仮称)中条総合市民センター建設事業は地盤調査や用地測量を行う。第一学校給食センター改修事業では設計・解体。ジビエ肉処理加工施設整備は本年度に測量・設計を予定。県庁緑町線沿線地区整備も測量や実施設計を行う。

 中条総合市民センターの本年度事業費は1173万1000円。耐震化が必要な中条支所・中条会館などを、現在の中条公民館の敷地に、中条支所、中条会館、公民館、診療所等の機能を集約した市民センターとして整備する。17年度は地盤調査、用地測量を行う。城山公園再整備は基本・実施設計。

 第一学校給食センター改修事業の本年度事業費は1億5090万円。本年度は設計と解体工事を行う。

 城山公園再整備事業は、県信濃美術館の全面改築に伴うもの。32年度までに園路整備工、修景施設工、防災施設工、駐車場整備工、植栽工を行う。

 ジビエ肉処理加工施設整備は、中産間地域の活性化を図る目的で実施。本年度は用地測量、地盤調査、設計を予定している。

 県庁緑町線沿線地区整備事業は、L147mW9mを整備。本年度は用地取得、移転補償、実施設計を行う。

 街路「川中島幹線」改良事業は、篠ノ井駅周辺地域と中心市街地を結ぶ幹線道路L600mW16mの整備。本年度はプロー地区間築造工、道路築造工、用地取得、移転補償を予定している。

 街路「山王小柴見線」改良事業は、周辺市街地と中心市街地を結ぶ放射街路網整備の一環で、L340mW16mを整備。本年度は用地測量、用地取得、移転補償を行う。


 長野市2017年度実施計画における主な事業内容は次の通り(カッコ内は本年度事業費)。

◎重点事業

◆公共施設マネジメント推進事業(1698万1千円)=施設保有量の最適化や長寿命化など、保有する公共施設等を最適に維持管理し、有効活用を図る取組である「公共施設マネジメント」を全庁的に推進する。また、公の施設における指定管理者制度の適切な運用を図る。・市民ワークショップ、市民シンポジウムの開催・啓発リーフレット、ニュースレターの発刊

◆広域ごみ処理施設建設事業負担金(16億6918万円)=長野広域連合が計画しているごみ処理施設(焼却施設2施設・最終処分場1施設)の整備に要する経費(建設工事費等)を負担する。

◆防災行政無線デジタル化事業(2160万円)=防災行政無線のうち、同報無線屋外拡声子局(屋外スピーカー)に係る旧スプリアス規格のアナログ式無線設備については、国の技術基準の改正に伴い平成34年11月末で使用できなくなることから、設備のデジタル化整備を進めるとともに、双方向通信機能も加えるなど情報伝達機能の強化を図る。・事業期間17年度~34年度・総事業費約25億2千万円・17年度事業内容=基本設計及び実施計画

◆第一学校給食センター改修事業=1億5090万8千円)=第一学校給食センターの全面改築を行うことで、安全安心かつ安定的な給食の提供を行うとともに、全市域でのアレルギー対応食の提供を目指す。・事業期間16年度~31年度・総事業費約39億円・17年度事業内容=設計、解体工事

◆市営林保育事業(2580万2千円)=市営林の健全な育成を行うため、市営林施業計画に基づき、造林保育事業を実施する。・間伐、除伐、下刈等25ha・森林作業道維持修繕工事・広葉樹林造成モデル事業

◆危険空家等対策事業(541万6千円)=適切な管理が行われていない空家等の所有者等に対し、関係法令に基づく行政指導などを進め、地域住民の生活環境の保全を図ることで、安心・安全なまちづくりを目指すとともに、空家等対策計画を作成し、空家等の適正管理や利活用などの様々な施策を総合的かつ計画的に推進する。・事業期間16年度~21年度・17年度事業内容=危険空家等に対する行政指導等の促進、「長野市空家等対策計画」の作成、緊急安全措置工事費4件ほか

◆総合レクリエーションセンター改修事業(33億7477万5千円)=「ごみ焼却施設周辺環境整備事業」として、これまでの「旧サンマリーンながの」に代わる健康・レジャー施設を建設する。・事業期間平成25年度~29年度・17年度事業内容=施設建設工事、施設建設工事監理業務委託

◆千曲川リバーフロントスポーツガーデン改修事業(5931万5千円)=3面ある既存の芝生グラウンドは、需要に対し面数が不足しているため、新たに2面を造成して、スポーツ環境の改善を図る。・事業期間16年度~17年度・17年度事業内容=造成工事、植栽工事、芝生養生

◆象山地下壕施設改修事業(3857万7千円)=トイレの水洗化及び入口広場の整備を実施することで、地下壕の見学者及び近隣住民の環境改善を図る。地下壕内の経年劣化した支保の天板等を交換することで、見学者の安全確保を図る。

◆中心市街地歩行者用案内標識整備事業(1800万円)=中心市街地にある歩行者用案内標識について、記号による施設案内や複数の言語による表記など、長野市公共サインガイドラインに基づき、すべての人が使いやすい案内標識を整備する。・事業期間平成24年度~30年度総設置数58基(新規36基、改修22基)・17年度事業内容=設置数23基(新規7基、改修16基)

◆城山公園再整備事業(2744万8千円)=県信濃美術館の全面改築に伴い、敷地の城山公園を併せて再整備し、文化、観光、レクリエーションの拠点として、まちの魅力向上を図る。・事業期間17年度~32年度、園路整備工、修景施設工、防災施設工、駐車場整備工、植栽工ほか・17年度事業内容=公園基本設計、公園実施設計面積=1.5ha

◆茶臼山動物園再整備事業(1950万円)=園内施設の老朽化及びバリアフリー対策について、施設の更新、展示施設の改善、アクセス機能の改善などにより魅力ある施設へ再整備し活性化を図る。・事業期間平成20年度~42年度・事業内容=展望広場整備面積=1500㎡、動物展示施設整備6か所、園路バリアフリー化ほか・17年度事業内容=展望広場整備工事面積=1500㎡ほか

◆皐月保育園改築事業(5億7628万9千円)=一般県道長野豊野線の道路改良事業に伴い、移転を要請されている皐月保育園について移転改築を行い、さらに信州型自然保育、研修・実習機能を持たせた幼保連携型認定こども園として設置する。・敷地面積:約3000㎡・構造:鉄骨造平屋建て・延床面積:約1400㎡

◆松代マレットゴルフ場建設事業(2億6293万9千円)=)=「長野市松代新斎場建設に関する協定書」に基づき、松代地区にマレットゴルフ場を建設する。・事業期間13年度~18年度・17年度事業内容=建設工事(コース・クラブハウス)水道管布設工事

◆ジビエ振興事業(1907万4千円)=)=有害鳥獣駆除等で捕獲されたイノシシ・ニホンジカを有効活用し、新たな地域資源として中山間地域の活性化を図るため、「長野市ジビエ振興計画」に基づき、ジビエ肉処理加工施設を整備するとともに、既存の若穂地区野生鳥獣食肉加工施設の利用拡大を支援する。・ジビエ肉処理加工施設の整備、事業期間17年度~30年度・17年度事業内容=用地測量、地盤調査、設計ほか・ジビエ振興による地域おこし


◎分野別主要事業

【行政経営の方針】

◆地籍調査事業(3842万3千円)=災害復旧の迅速化、公共事業の整備促進、土地取引の円滑化、課税の適正化等を図るため、一筆ごとの土地の境界や面積を調査し、法務局の登記簿、公図を更新する。・地籍調査=戸隠、鬼無里、大岡、信州新町、中条地区・地籍調査実施済区域の地籍図・地籍簿の修正

◆本庁舎等維持修繕事業(990万4千円)=第一庁舎、第二庁舎及びその付属建築物、機械設備、衛生設備、駐車場等効率的な(必要最小限の)修繕により、庁舎の安全性、利便性の向上を図る。・第二庁舎エレベータ改修工事・第二庁舎冷温水発生機更新工事ほか

◆市役所第一庁舎・長野市芸術館建設事業(4億7430万8千円)=庁舎・芸術館の外構の整備等を行う。・17年度事業内容=旧第一庁舎解体、外構整備工事ほか

◆支所庁舎維持修繕事業(835万6千円)=支所(連絡所)庁舎及びその付属建築物、機械設備、衛生設備、駐車場等効率的な(必要最小限の)修繕により、庁舎の安全性、利便性の向上を図る。

◆(仮称)中条総合市民センター建設事業(1173万1千円)=耐震化が必要な中条支所・中条会館などを、現在の中条公民館の敷地に、新たに(仮称)中条総合市民センター(中条支所、中条会館、公民館、診療所等の機能を集約)として整備する。・事業期間17年度~20年度・17年度事業内容=地盤調査、用地測量ほか◆更北支所耐震改修事業(1億2645万8千円)=建物の耐震性、安全性を確保することが必要な更北支所庁舎について、改築工事を行うことにより、市民が安心して利用できる施設として整備する。・事業期間16年度~18年度・総事業費約7億4千万円・17年度事業内容=既存建物解体、建設工事

◆(仮称)篠ノ井総合市民センター建設事業(2905万8千円)=耐震化が必要な篠ノ井支所・公民館及び施設が狭隘な篠ノ井老人福祉センターについて、一体的な複合施設として整備する。・事業期間15年度~19年度・総事業費約25億円・17年度事業内容監理委託ほか

16年度~17年度実施設計、17年度~30年度建設等工事


【人にやさしく人がいきいき暮らすまち】

◆児童館等小規模改修事業(3790万6千円)=放課後子ども総合プラン関連施設を維持補修、利用する児童等にとってより安全・安心で快適な施設とする。また、小学校内を積極的に活用して受け入れ児童数を拡大するために、必要な工事を行うことで、小学校と放課後子ども総合プラン施設の管理区分を明確にするとともに、放課後や長期休みにも過ごしやすい校内施設を整備する。

◆老人福祉センター・老人憩の家小規模改修事業(5166万7千円)=老人福祉センター、ふれあい交流ひろば、高齢者生活福祉センター及び老人憩の家の利用者の利便性向上を図るため、計画的な改修工事、緊急的な修繕工事等を行う。・鬼無里老人福祉センターほか空調設備設置・氷鉋老人福祉センター駐車場用地取得・老人憩の家畳の張替え修繕・その他の緊急対応小規模工事

◆戸隠授産施設整備事業(1億1075万4千円)=身体上又は精神上の理由等で就業能力の限られている者に対し、就労機会等を与え、自立助を図るため、老朽化した戸隠福祉企業センターの移転・統合先となる戸隠老人福祉センターの改修工事を行う。・事業期間16年度~30年度・17年度事業内容=耐震化、内部改修工事ほか

◆保健所施設修繕事業(1179万7千円)=長野市保健所の運営が円滑に行えるようにするため、保健所庁舎の維持修繕を行う。・保健所庁舎維持補修的工事(GHP入替ほか)


【人と自然が共生するまち】

◆奥裾花自然園再生可能エネルギー活用事業(6130万円)=無電化地域である奥裾花自然園(鬼無里地区)において、小水力、太陽光、バイオディーゼル燃料の3つの再生可能エネルギーによる発電設備と蓄電池を組み合わせ、一元的に電力の需給管理を行う設備を整備し、地球温暖化対策併せて観光施設の機能向上を図る。・計画期間15年度~17年度

◆鬼無里の湯木質バイオマスボイラー整備事業(3240万円)=地域の間伐材等の有効活用や雇用創出を促進するとともに、温室効果ガスを削減するため、鬼無里の湯に薪ボイラーを導入する。

◆ごみ処理施設計画事業(5億6494万4千円)=長野広域連合が本市に整備している「広域ごみ焼却施設」の余熱を利用した「健康・レジャー施設及び複合施設」を整備する。・ごみ焼却施設周辺環境整備事業(事業期間13年度~20年度、17年度事業内容=複合施設建設工事費

◆ごみ処理施設改修事業(5億5550万7千円)=ごみ収集運搬事業(11億5569万4千円)=安全かつ効率的にごみの焼却及び資源化を進めるため、老朽化した設備の計画的な維持修繕及び更新を実施するとともに、資源化施設については、広域連合焼却施設の稼働に向け、可燃物移動方法の変更等により必要となる整備を実施する。また、埋立が終了した最終処分場は、最終覆土や水処理施設補修等の工事を実施する。・焼却施設主要設備オーバーホール工事・資源化施設改修工事ほか

◆衛生センター改修事業(2463万1千円)=老朽化した施設を年次計画に基づき改修工事を行い施設の長寿命化を図り、安定した一般廃棄物(し尿等)処理と近隣への環境負荷の減少努める。・衛生センター機器整備

◆公衆トイレ改修事業(1770万8千円)=今井駅公衆トイレの建築、機械、電気設備の改修を行い、建物及び設備の老朽化による不具合を解消し、施設の延命化を図る。・構造鉄筋コンクリート造平屋建て・建築面積94.44㎡

◆行政代執行による支障除去事業(6791万9千円)=長沼穂保地区で実施した産業廃棄物支障除去(行政代執行)後の土地の有効活用策として、北側敷地に災害時の避難場所となる高台避難公園を建設し、必要な防災設備を設置し地域住民の安心・安全を図る。・穂保高台避難公園概要=上部面積約2200㎡、防災倉庫、防災あずまや、災害時かまど付ベンチ等

◆戸別浄化槽設置事業(3864万円)=公共下水道事業及び農業集落排水事業の排水区域外の地域に合併処理浄化槽を設置して、し尿と生活雑排水を併せて処理する。・設置予定数30基


【安全で安心して暮らせるまち】

◆河川水路改修事業(4億3963万円)=浸水被害を防止するため、流出抑制を考慮した総合的な雨水排水計画による河川水路の整備を進める。・河川水路改修

(薪引堰改修外8事業)・雨水貯留施設整備(雨水貯留施設設置補助金)

◆河川防災事業(6750万円)=土砂災害の防止を基本目標とし、流域における荒廃地域の保全及び下流部の人家、耕地、公施設等を守り民生の安定を図る。普通河川防災外2事業

◆危険渓流対策(2100万円)=土石流発生の危険があり、人家5戸以上に被害を生じる恐れがある危険渓流に看板を設置し、注意を喚起するとともに土砂流出を防止し民生の安定を図る。

◆地すべり対策(1100万円)=人家、道路、河川等の公共施設に対する地すべりによる被害を除却や軽減し、国土の保全と民生の安定を図る。

◆住宅耐震対策事業(1958万9千円)=耐震対策への市民の意識高揚を図り、大規模地震による住宅の倒壊被害を防ぐため「長野市耐震改修促進計画」に基づき、旧耐震基準で建設された木造戸建住宅を対象に、建物の耐震診断を実施する。・対象者既存木造住宅を所有かつ居住者等・補助率無料で耐震診断士を派遣

◆防災市民センター消防庁舎整備事業(1億4743万2千円)=中央消防署の新築移転に併せ、中心市街地における消防体制を再編し、現在地における消防サービスの維持と災害対応力の強化を図るため、旧長野市防災市民センターを消防庁舎に改修する。また、現中央消防署庁舎を解体し、敷地内の整備を図る。・事業期間15年度~17年度・鉄骨造地上4階面積:1126.59㎡・17年度事業内容=現中央消防署庁舎解体工事、車庫棟改修他

◆消防水利整備事業(消火栓工事負担金4958万1千円)=消火栓や防火水槽などの消防水利の維持管理及び整備をすることにより、震災による大規模災害発生時や火災発生時における被害の軽減に努める。・耐震性貯水槽60?1基・既存防火水槽の維持補修・消火栓の整備

◆交通安全施設等整備事業(5250万円)=交通安全対策として防護柵、反射鏡、標識、カラー舗装、区画線など交通安全施設の整備を実施する。

◆通学路整備事業(4500万円)=児童・生徒の通学時の安全を確保するため、通学路の舗装、防護柵等を整備する。・通学路点検結果に基づき実施予定

◆セーフティアップみちづくり事業(1400万円)=市内の小・中学校周辺の歩道未整備のうち、児童等の通行が多く安全対策が必要な箇所にカラー舗装や注意喚起標識等を整備する。・路肩カラー舗装・注意喚起標識・交差点カラー舗装


【豊かな心を育み人と文化が輝くまち】

◆小学校施設整備事業(3億2607万1千円)=市立小学校の校舎・屋内運動場・グラウンド施設の改修、建物・教室の用途変更に伴う大模改造、施設の維持・修繕等を行い、教育環境の整備充実を図る。

◆中学校施設整備事業(1億762万4千円)=市立中学校校舎・屋内運動場・グラウンド等施設の改修、建物・教室の用途変更に伴う大規模改造、施設の維持・修繕等を行い、教育環境整備充実を図る。

◆第二給食センター改修事業(3296万8千円)=施設、設備の経年劣化に伴う改修工事を行い、継続して給食の安定的な提供を図る。

◆市立高等学校維持修繕事業(2028万5千円)=市立長野高等学校の建物、施設の維持補修工を行い、施設を良好な状態に管理することで、より良い教育環境を提供する。

◆(仮称)後町ホール建設事業(1億4807万8千円)=18年4月の新県立大学開学にあわせ、旧後町小学校跡地に、中部公民館の多目的ホール、防災備蓄倉庫や地域の屋台(山車)展示・保管庫を備えたホールを整備する。・事業期間16年度~17年度・総事業費約3億7千万円・17年度事業内容建設工事

◆(仮称)芹田総合市民センター建設事業(80万円・債務負担行為18・19年度まで7億4081万9千円)=老朽化した芹田公民館について、芹田支所と合築した総合市民センターを建設することにより、生涯学習環境の整備を進めるとともに地域コミュニティの活性化を図る。・事業期間15年度~19年度・17年度事業内容=アスベスト含有調査

◆旧文武学校保存整備事業(6138万6千円)=破損・劣化が進行している国史跡旧文武学校について、建造物の保存修理とともに、便益施設等の環境整備を実施し、生涯学習や観光の拠点としての利活用促進を図る。点としての利活用促進を図る。17年度事業内容=弓術所外保存修理工事(建築・電気設備)、工事監理

◆松代城跡保存整備事業(2495万7千円)=国史跡松代城跡を調査・保存整備し、史跡の歴史的価値を高めるとともに、生涯学習や観光の拠点として積極的に活用するための環境整備を行う。・事業期間15年度~22年度・事業費約15億円・17年度事業内容=基本計画及び保存活用計画の策定、整備基本設計

◆大室古墳群保存整備事業(1451万1千円)=国史跡大室古墳群の調査研究を実施し、古墳保存修理、環境整備及び史跡周辺施設整備を進め、史跡公園として広く公開・活用する。・事業期間2014年度~2028年度・事業費約5億円・17年度事業内容=古墳発掘調査、整備作業道設置工事

◆松代文化施設改修事業(1359万円)=施設の安全な利用を確保するため、また、生涯学習や観光の場として利用しやすいように、施設改修を図る。・真田宝物館受電設備(キュービクル)交換工事

◆河川敷運動場改修事業(3695万7千円)=市内20箇所(運動場12箇所、運動広場3箇所、マレットゴルフ場3箇所、その他2箇所)の河川敷運動場のオープン前整備工事や改修・補修を行う。

◆松代マレットゴルフ場建設事業(2億6293万9千円)=「長野市松代新斎場建設に関する協定書」に基づき、松代地区にマレットゴルフ場を建設する。・事業期間平成25年度~30年度・17年度事業内容=建設工事(コース・クラブハウス)水道管布設工事


【産業の活力とにぎわいのあふれるまち】

◆象山地下壕施設改修事業(3857万7千円)=トイレの水洗化及び入口広場の整備を実施することで、地下壕の見学者及び近隣住民の環境改善を図る。地下壕内の経年劣化した支保の天板等を交換することで、見学者の安全確保を図る。

◆鬼無里大岡観光施設運営事業(1億5330万円)=鬼無里・大岡地域の観光施設の環境を整え、市民・観光客等に健全な野外活動と保健休養の場を提供するとともに、地域の活性化を図る。・鬼無里地域施設管理運営及び整備・大岡地域施設管理運営及び整備

◆戸隠観光施設運営事業(2億6900万円)=戸隠の観光施設を利用して、市民・観光客にスポーツ・レクリエーションの環境を提供し、併せて地域の活性化に寄与するため、戸隠スキー場・キャンプ場の整備及び管理を行い、更なる誘客を図る。・戸隠スキー場リフトオーバーホール整備・戸隠キャンプ場トイレ改修工事ほか

◆文化コンベンション施設整備事業(7275万3千円)=若里多目的スポーツアリーナ(ビッグハット)及び若里市民文化ホールは、開設からおよそ20年が経過し、経年劣化により設備が老朽化していることから、計画的に改修を行う。・若里市民文化ホール特定天井改修工事設計委・若里市民文化ホール調光卓更新工事・ビッグハット熱交換器交換工事ほか

◆オリンピック記念アリーナ施設整備事業(1億4446万6千円)=オリンピック記念アリーナ(エムウェーブ)は開設からおよそ20年が経過し、経年劣化により設備が老朽化していることから、計画的に改修を実施する。・中央監視装置リモートユニット更新工事・アリーナ空調機コイル入替工事ほか

◆県営土地改良負担金(1億6892万5千円)=農業生産基盤を整備するため、県営事業を取り入れて、生産性向上と経営安定化を図る。・農村地域防災減災事業3か所・中山間地域総合整備事業1か所・かんがい排水(ストマネ)事業3か所・湛水防除事業1か所・経営体育成基盤整備事業1か所・農道整備事業1か所

◆市単土地改良事業(2億349万2千円)=農業の生産性向上と経営安定化を図るため、農道改良、水路改修等を行う。・農道改良、舗装・水路改修等

◆畜産振興施設管理運営(3342万1千円)=戸隠牧場、信州新町左右牧場及びめん羊繁殖センターの指定管理による安定的な運営を支援する。・施設の管理・運営・戸隠牧場機械倉庫設置・左右牧場めん羊避難舎・牧柵撤去及び大原めん羊ふれあい広場整備

◆市営林保育事業(2580万2千円)=市営林の健全な育成を行うため、市営林施業計画に基づき、造林保育事業を実施する。・間伐、除伐、下刈等25ha・森林作業道維持修繕工事・広葉樹林造成モデル事業(新規)

◆林内路網整備事業(9658万3千円)=林道・林業専用道の開設・整備により、林業の生産性向上と経営合理化を図る。・林道すずり石線開設・林道大川線橋梁修繕・林道及び林業専用道の改良・舗装及び維持管

◆緩衝帯整備事業(1448万2千円)=農作物等の野生鳥獣被害を防止するため、里山林の緩衝帯整備を行う。・緩衝帯整備11.25ha


【快適に暮らし活動できるコンパクトなまち】

◆県庁緑町線沿線地区整備事業(4億9335万円)=沿道整備街路事業により、都市計画道路県庁緑町線の未整備区間とその沿線地区を整備する。・事業期間16年度~20年度・事業内容L=147mW=9m・17年度事業内容=用地取得、移転補償、実施設計委託ほか

◆予定地区計画調査事業(再開発事業等)=1487万2千円)=中心市街地の活性化を図るため、再開発事業に関する調査・整備計画の検討等、地元の初動期支援を行う。

◆長野駅周辺第二土地区画整理事業(16億2828万2千円)=長野駅東口周辺を機能的で住み良いまちにするため、道路や宅地を整備する。17年度事業内容=整備事業に関する移転、建物移転23棟、上下水道・ガス等移設、公共施設等の整備、都市計画道路整備工事L=372m、区画道路整備工事L=290m、近隣公園等3か所業務委託ほか

◆都市公園安全安心対策緊急総合支援事業(5410万円)=都市公園の施設の改善や遊具の撤去・更新を

行い、安全で安心な公園の整備を推進する。・事業期間平成26年度~36年度・事業内容都市公園施設の更新・17年度事業内容=茶臼山自然植物園修景施設更新工事、南長野運動公園修景施設更新工事ほか

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