昨年度に完成した工事の中から特に優れた工事を表彰する松本市優良建設工事表彰式が４日、松本市のＭウイングで開かれ、審査対象となった299件の中から厳選された17工事を施工した企業と現場代理人に菅谷昭市長はから一人ひとりに表彰状が授与された。

今回表彰された企業は、ハシバデクノス（２工事）、三協電気工業、ルピナ中部工業、アスピア（２工事）、松本電業社、松本土建（２工事）、大和ホーム工業、高宮組、信濃電気・須澤電気経常ＪＶ、川窪建設、松島電気工事、水建（２工事）、村瀬組。菅谷市長は「受賞者の努力に深く敬意を申し上げる。地域を代表する企業・技術者としてこれまでにも増して技術の研鑽とさらなる向上を目指すとともに、その卓越した技術を継承し未来を担う後継者の育成にご尽力を」とさらなる活躍を期待。受賞者を代表してハシバテクノスの野口和博社長は「受賞は技術力が評価され、松本市の社会資産として建築物や構造物が後世に伝えられる大変名誉なこと。優秀な技術の伝承、明日を担う若者の人材育成が我々の使命だと思っており、これこそが松本市への貢献だと思っている」と決意を新たにした。