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さいたま市建設コンサルタント協会

さいたま市建設コンサルタント協会が新年会

2018/02/22 埼玉建設新聞

 さいたま市建設コンサルタント協会(佐藤紀夫代表幹事)は16日、さいたま市中央区のラフレさいたまで2018年新年会を開催。佐藤代表幹事は協会員の世代交代がスムーズに進むよう、『若手の交流の場』の必要性について話した。祝宴では協会の存在価値のさらなる向上を目指し、決意を新たに1年の飛躍を誓い合った。

 あいさつで佐藤代表幹事は、最近の行政の政策や業界の動向などについて触れた後、「問題は私ども受け手側にあると思っています」と話し、協会の喫緊の課題として▽世代交代▽能力のある担い手の確保・育成▽i-Construction▽働き方改革――への対応を挙げた。その上で、「ことし協会として何ができるかと考えると、仕様書の改訂に関するバックアップは可能ですが、この4点については、各社で頑張ってもらわなければいけない」と、各会員企業の経営者の判断の重要性について触れ、新たに実現したい取り組みとして、『若手の交流の場』の提供について考えていることを報告した。

 来賓には清水勇人市長、さいたま市測量設計業協会の渡邉英樹会長、さいたま市補償コンサルタント業協会の松本敏雄会長が招かれ、それぞれ祝辞を述べた。

 その後は関亦数斗元代表幹事の発声で乾杯。新年の門出を祝い、親睦を深め合った。

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