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松本砂防事務所工事安全対策協議会

最優秀賞に傳刀組の仁科さん

2018/02/23 長野建設新聞

第20回松本砂防事務所工事安全対策研究発表会が14日、大町市内の大北農協会館アプロードで開かれ、応募のあった直轄工事25編と長野県と新潟県の砂防工事4編の計29編から一次審査を通過した6編の論文発表が行われ、最優秀には傳刀組の仁科行博さんが発表した「篭川第1号砂防堰堤改築その5工事における安全対策について」が選ばれた。講評では「現場の見える化をアピールし、羽を除いたUAVを活用した点は、他の現場でも活用できる」と高く評価した。また、ポスターセッションは予備選考会で選定された6編から、会場に訪れた出席者の投票により、優秀賞には笠原建設の矢島壮士さんと北陽建設の小林信敬さんの2編が選ばれた。

受賞者は次の通り。※会社名・著者(表題)、敬称略

【論文】

◆最優秀賞=傳刀組・仁科行博(篭川第1号砂防堰堤改築その5工事における安全対策について)

◆優秀賞2編=北野・山田雅士(浦川下流工事用道路その3工事における安全対策について)、金森建設・岡村史生(平川砂防堰堤及崩沢砂防堰堤改築工事における安全対策について)

◆入選3編=笠原建設・小林安浩(葛葉下流山腹工その10工事における安全対策について)、笠原建設・野本麻衣子(筒石川砂防堰堤工事における落石対策について)、高宮組・木山澤健太(境川渓流保全工工事における安全対策について)

【ポスターセッション】

◆優秀賞2編=笠原建設・矢島壮士(葛葉下流山腹工その11工事における安全対策について)、北陽建設・小林信敬(浦川斜面対策工事における安全対策について)

五十嵐会長を中心に受賞者で記念撮影

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