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長野県土木施工管理技士会

県技士会が天龍峡で研修

2018/02/24 長野建設新聞

長野県土木施工管理技士会(牛越恵司会長)は16日、本年度第2回目となる現場技術研修会を、三遠南信自動車道の天龍峡大橋(仮称)で行った。当日は会員44人が参加。PC床版の設置工事が進む現場を見学した。

参加者を前に牛越会長は「このような大きな橋梁の施工現場は普段見ることがないので、きょうは何か参考にできることを見つけてほしい」と有意義な研修となるよう期待した。

天龍峡大橋は、橋長280m、高さ80mの鋼製上路式アーチ橋。アーチ支間の長さでは全国でも6番目の規模の橋梁となる。当日は最初に、飯田国道事務所職員から事業内容について説明を受けた後、A1橋台近くに移動し、ケーブルクレーンを使ってPC床版の架設工事が慎重に進めれている現場を見学した。

飯田国道事務所によると、同橋梁での本年度の見学者は約2000人。累計では約3400人と、多くの人が訪れている。


【写真=PC床版の設置工事を見学】

技士会の研修会

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