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ネクストHDがインフラメンテ事業本格化

2018/04/28 長野建設新聞

ネクストホールディングス(伊藤敦社長、本社=駒ヶ根市)は27日、同社子会社の福美建設(本社=駒ヶ根市中沢)が行っていた小規模インフラメンテナンス事業を、今年3月に設立したリノジリッジに移管して5月から事業を展開すると発表した。

リノブリッジは本社を東京都新宿区に置き、代表は伊藤社長が兼務する。松本市笹賀に営業所を設ける。小規模インフラメンテナンスに特化した新技術の開発や、昨年8月に国交省のNETISに登録されたAOS工法を全国の橋梁補修工事で提案していく。同工法は小規模橋梁補修時に、同じアスファルト乳剤系の伸縮材と防水材を使用することで、埋設型伸縮装置工と塗膜系床版防水工を一体化した工法。

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