県は19日、2月に宮田村で発生した豚コレラの防疫作業に当たった県建設業協会(木下修会長)など12団体に対し感謝状を贈った。
贈呈式では、阿部守一知事が木下会長など団体の代表一人一人に御礼の言葉を添えながら感謝状を贈呈。式辞で「時間的制約がある中で、昼夜を分かたぬ皆さまのご支援により、円滑な対応ができた。県民を代表して、今回の協力に心から感謝申し上げます」と、あらためて謝意を表した。
県建設業協会は今回、豚コレラが発生した農場での埋却作業を担当。72時間以内に埋め立て作業を完了させ、被害の拡大防止に貢献した。
なお、感謝状を贈られたのは県建協のほか県高圧ガス協会、県農業共済組合、陸上自衛隊松本駐屯地など。