日本道路建設業協会北陸支部(海野正美支部長)は9日、新潟、富山、石川県内にある5カ所の道の駅で「道路クリーン活動・北陸」を実施した。当日は支部会員153人が参加。敷地内の清掃活動に従事したほか、施設利用者へポケットティッシュや、うちわなどを手渡し、道路愛護を呼びかけた。
この活動は8月10日の「道の日」に合わせ、清掃を通じた交通安全への寄与、道路の必要性の周知などを目的に2010年度から開始。ことしで10回目となった。晴天の中、支部会員は清掃活動班と道路愛護啓蒙班とに分かれて活動を展開。敷地内に落ちている、ごみや空き缶などを片付けたほか、施設利用者へうちわやポケットティッシュを手渡し、道路の必要性などを呼び掛けた。
なお妙高市内の道の駅「あらい」には北陸地方整備局高田河川国道事務所の職員も参加した。
【写真=うちわなどを手渡し、道路愛護を呼び掛けた】