例年よりも要望活動を強化――。道路整備促進期成同盟会埼玉県協議会(会長=富岡清・熊谷市長)は28日に都内の都道府県会館で2019年度総会を開く。今回は例年の2倍近い10人の首長が要望を予定。また近年は行っていなかった国土交通省の本省幹部に直接、要望書を手渡す形式を復活させる。
要望者は富岡市長のほか、協議会で役員を務めている久喜秩父市長、高橋越谷市長、飯島川島町長、大澤長瀞町長、吉田本庄市長、原口鴻巣市長、香川志木市長、石木戸皆野町長、森小鹿野町長を予定している。
総会で決議する予定の内容は道路関係予算全体の拡大、国道17号(新大宮上尾道路、上尾道路、本庄道路など)や東埼玉道路、圏央道、外環道、西関東連絡道路などの早期整備と支援などとなっている。