県中之条土木事務所は28日、国道145号の法面対策工事施工現場(高山村中山判形地内)で地元高山村の子供たちを対象とした、こども現場見学会を開催した。
当日は秋晴れの青空が広がる中、幼稚園児を中心に保護者と合わせ24人が参加した。
主催者を代表して石井所長は土木工事とは何かを参加者に問いかけたうえで「現在、吾妻地域は台風19号の甚大な被害を受けており、早期の復旧を目指して活動中です。この復旧を行っているのも建設業の皆さんです。土木工事の中にはこのようなことも含まれていることもぜひ、建設業への理解を深めてほしい」とあいさつした。
見学会ではICT建機の説明のほか、ショベルカーの運転席乗車体験、高所作業車でのスリル体験、ドローン操作などを行い建設業への理解を深めた。