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石岡地方斎場組合

待合棟増築に着工 工事費2億を計上

2020/04/09 日本工業経済新聞(茨城版)

 石岡市、小美玉市、かすみがうら市(旧千代田地区)で構成する石岡地方斎場組合(管理者=島田穣一小美玉市長)の2020年度予算の主な建設関係事業では、待合棟増築工事に1億9947万4000円、火葬炉設備修繕工事に1314万5000円、環境整備業務委託に928万円を計上している。

 歳入歳出の総額は4億278万4000円で、前年度より2億947万5000円の増額となった。

石岡地方斎場(石岡市染谷1749)の待合棟増築工事には1億9947万4000円。現在の待合室(4室)の東側を拡張し、60人規模2室と食品保管庫の合わせて約500㎡とするもの。工期は約10カ月を見込む。増築工事は4月7日に一般競争入札公告した。5月1日に開札を予定する。実施設計は昨年度に㈱柴建築設計事務所(水戸市)が担当した。

 また火葬炉設備修繕工事に1314万5000円。同斎場の耐火レンガ更新などを行う。随意契約で11月にも発注する。

そのほか環境整備業務委託には928万円。3月に指名競争入札で一般社団法人斎場そめや管理機構(石岡市)が落札した。内容は除草、植栽剪定、芝刈りのほか、大雨や強風後の清掃。

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