草加市は、「草加駅東口駅前広場整備工事(Ⅱ期工事)」の一般競争入札を10月中旬~下旬までに公告する。年度をまたぐ工期約450日間の議会付議案件になる見通し。12月3日開会予定の定例議会に契約議案を諮り、年明けの着工、2022年3月の整備完了を目指す。
工事場所は同駅東口の高砂2丁目地内。当初計画では駅前広場のロータリー拡幅などを想定していたが、現場条件を精査し工事内容を見直すことにした。
担当者によると、現在はバスシェルター(風雨よけ)2基の建て替え、舗装の打ち替え、側溝改修、ソーラー照明3基の設置などを予定しているという。
市は東口駅前広場の再整備をⅠ~Ⅲ期に分けて進めている。施工済みのⅠ期工事ではウッドデッキ改修などを実施。22年度発注予定のⅢ期工事で歩道部タイルの張り替えなどに取り組み、再整備を仕上げる。
設計はアジア航測埼玉支店(さいたま市、?048-833-8444)が担当している。