県保健医療部は第７次県地域保健医療計画の取り組み状況を明らかにした。同計画は２０１８～23年度を計画期間としており、生涯を通じた健康づくり体制の確立や質が高く効率的な医療提供体制の確保などを目的としている。計画には44指標（数値目標）を設定、20年度は中間年に当たり、Ｓ（達成済み）、Ａ（達成見込み）、Ｂ（さらなる取り組みが必要）、Ｃ（目標達成が困難）の４項目に評価区分。指標数はＳが３、Ａは18、Ｂが19、Ｃは４となっている。

　計画策定時点では、20年度に見直しを予定していたが、新型コロナウイルス感染症の影響により年度内の見直しは困難ことから、10月から検討を開始し、21年度で見直す方針。厚生労働省も、21年度にかけて見直しを実施することを容認しているという。