五泉市は22日、2020年度五泉市優良工事表彰式を五泉総合会館で開催した。19年度に竣工した公共工事において技術力を評価し、特に優良な工事を施工した3社3技術者を表彰し、栄誉をたたえた。
伊藤勝美市長は「卓越した技術により市の工事に当たり、自社の工事の安全管理はもちろんのこと、交通事情、市民への啓発活動などの点においても努力していただいたことに感謝申し上げる。これからも五泉市の安全安心のためにより一層社員の皆さんと一丸となってご尽力していただきたい」とあいさつした。
謝辞では、佐々木組の佐々木克浩代表取締役が「請負業者としてますます実績と努力を積み重ね、よりよい工事を完成できるように頑張っていかねばならないと決意を新たにしている」とより一層の活躍を述べるとともに、合併特例債を利用した五泉市の基盤整備が一段落している時期にさしかかっていることに触れ「これから先も今までのように工事の発注量を期待していきたいと切に願う」と話し、今後の工事発注量について要望した。
受賞した優良工事は次のとおり(◎施工者◇工事件名=①監理または主任技術者②現場代理人)。
◎佐々木組
◇公立認定こども園整備工事(建築工事)=①加藤雅之監理技術者②大鷹正志
◎横山建設
◇赤海太田新田1号線道路改良工事=①安達広志主任技術者②前同
◎轡田組
◇村松浄水場送水ポンプ室築造工事=①長澤勝主任技術者②前同
【写真=伊藤市長を囲んで記念撮影】