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埼玉県越谷市

越谷市が大相模保育所の外構整備費を増額へ

2020/11/06 埼玉建設新聞

 越谷市は現在進行中の大相模保育所建て替えで、整備の仕上げとなる外構工事の一般競争入札を11月中旬に公告する。総合評価方式の適用案件となる見通し。概算工事費については園内に置く遊具の見直しなどで当初想定の約5000万円から約7000万円に増額となる見込みだ。

 11月末~12月上旬に開札し、2020年内の契約締結・着工を目指す。21年3月末までの工事完了が目標だ。

 保育所の敷地2651・42㎡(大成町2-287-3ほか)の一部に園庭や駐車場、インターロッキングブロックなどを整備するほか園児のための遊具を配置する。

 大相模保育所は木造平屋(一部塔屋)、延べ床面積914・97㎡の規模。建築工事を大熊建設、電気設備は大久保電気、機械設備についてはナカノヤがそれぞれ受注している。

 新施設は21年4月に開園する。市内の保育環境を一段と充実させ、保育園に入れない待機児童の解消につなげる。

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