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群馬県沼田市

沼田市は12月補正予算案を明らかにした

2020/12/02 群馬建設新聞

沼田市(横山公一市長)は1日、12月補正予算案を明らかにした。2021年度末までに取り壊す方針を固めている旧市役所庁舎前の中央公民館(東倉内町829-1)の解体設計業務に着手するため、委託料589万2000円を盛り込んだ。このほか旧利南中運動広場体育館(上沼須町366-1)の解体工事費に2095万円を計上。望郷の湯(白沢町平出1297)は21年度に予定する屋根改修工事に向けて実施設計委託費385万円を確保した。

中央公民館は1981年に建設され、老朽化が著しいために解体。建物はSRC造4階建て、延べ床面積約4400㎡。跡地については民間企業が活用を予定しており現在、協議中。

解体する旧利南中運動広場体育館はS造平屋、床面積773㎡。設計業務は山田工務所(前橋市)が担当している。

このほかファシリティマネジメント推進事業として修繕費550万円、農村整備事業の更新整備工事費374万円、道路維持修繕事業の修繕費350万円、橋梁補修事業の監理委託費50万円を確保した。

一般会計予算は5億5461万8000円を追加、累計総額を294億2895万9000円とする。

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