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国土交通省が3次補正予算の内容示す

2021/01/30 群馬建設新聞

国土交通省は、28日に成立した3次補正予算の県内事業分を示した。河川事業など他県にまたがるものを含め県内事業費は210億3700万円となる。直轄道路事業としては国道17号の上武道路や渋川西バイパス、国道50号前橋笠懸道路などに配分。補助道路事業には市町村の橋梁長寿命化などに充てる。

直轄道路事業のうち、改築は国道17号上武道路8億円、同三国防災3億円などを配分。維持管理としては国道17号へ4億2300万円を充てるなど。補助事業は、県の橋梁長寿命化計画で14橋へ5000万円などとなる。

直轄河川事業は群馬県など4県にまたがる利根川上流河川改修事業へ67億1100万円を配分、群馬県、栃木県が対象となる渡良瀬川下流が27億8500万円。群馬県への補助として利根川へ9億4000万円などを充てている。

砂防事業は、利根川水系砂防事務所の川浦床固群や大笹上流床固群などへ配分。補助事業には安中市中関の集水井工1億2000万円などとなる。

都市局は前橋市と明和町で都市構造再編集中支援事業に合わせて9000万円を投入する。

社会資本整備総合交付金は防災・減災を推進し住民の命と暮らしを守るための基盤整備へ群馬県や前橋市、高崎市など20自治体へ約6億9000万円、人命を守る土砂災害対策の推進(防災・安全)(重点)6億4950万円を充てている。

※詳細な予算配分については2面

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