入曽駅周辺整備事業における民間活力導入に向けて狭山市は28日、入間小学校跡地で複合商業施設を整備・運営する事業者公募を始める。入間小跡地約1万1000㎡の賃貸借契約を結び、民間事業者側が資金調達・整備・運営までを担う事業工程を見据える。
2021年度内に設計などを開始し、22年度末の施設開業が目標。並行して駅舎(西武鉄道)や駅前広場(市)も工事も進め、23年度末のまちびらきを目指す。
駅東口地区の入間小跡地利活用事業を含む入曽駅周辺整備事業では、西武鉄道による駅舎橋上化をはじめ、東西自由通路や西口駅前広場まで含む地域一体整備を進めている。