２０２１年度衛生に掛かる優良事業場等表彰として前・建設労働災害防止協会新潟県支部新発田分会長で、小林組の小林孝代表取締役社長が新潟労働局長表彰（功績賞）を受賞した。

　厚生労働省と新潟労働局では毎年、７月１日～７日までの全国安全週間に併せて安全衛生成績が高い水準に達し他の模範と認められる優良事業場、地域や団体の安全衛生の発展へ貢献した個人などに対し表彰を行っている。本年度は厚生労働大臣賞に２人、新潟労働局長賞を２事業場、５人が受賞。１日には表彰式が執り行われ、岩瀬信也新潟局長より表彰状が授与された。岩瀬局長は「本日の表彰が各企業における安全衛生活動の強化につながり刺激となって、コロナ禍であっても安全に対する取り組みが継続的に行われ、未来に向けて安全な職場が維持することを願う」とした。

　本年度の受賞者は、厚生労働大臣賞（奨励賞）に公益社団法人日本作業環境測定協会理事で一般財団法人上越環境科学センター理事センター長の田村三樹夫氏と建設荷役車両安全技術協会新潟県支部支部長で日の出自動車代表取締役社長の野口健太郎氏が受賞。

　新潟労働局長賞では、㈱ＴＯＷＡ ＪＡＰＡＮ（新発田市）と㈱トランスメイト新潟営業所（新潟市西区）が奨励賞（安全確保対策）の栄誉に輝いた。

　功績賞には、小林氏をはじめ前・建設荷役車両安全技術協会新潟支部事務局長の谷口充氏ら４人。安全衛生推進賞には前・小出労働基準協会事務局長の横山勝範氏が選ばれている。

【写真＝賞状を受け取る小林社長、本年度の受賞者が記念撮影】