北陸地方整備局は19日、国土交通事業関係者功労等表彰式を挙行し、2020年度完成分の優良工事等の受賞者に対して表彰状を授与した。
局長表彰では、優良工事施工業者に20件。優良工事施工業者(維持修繕部門)で7件、優良委託業務は22件が表彰の栄誉に輝いた。優良建設技術者には工事で19人、委託業務で11人が受賞した。
北陸地整の岡村次郎局長は「気候変動等により自然災害は、頻発化、激甚化が懸念され、国民の安全安心を実現するためには、我々だけでは果たせない。皆さまの協力が必要であり、力を合わせて事業に取り組みたい。さらに受賞された企業、技術者の皆さまには適正な品質の確保と働き方改革の両立に他の模範となり率先して進めていただきたい」と要請した。受賞者を代表し、優良委託業務で局長表彰を受賞した興和の池野正志代表取締役は「これからも良質な社会資本整備のため専門技術力の向上に励むとともに課題解決に向けた積極的な取り組みにまい進する」と決意を述べた。
また本年度の事務所長表彰では、優良工事に33件、優良工事(維持修繕)は11件、優良委託業務32件。優良建設技術者は工事25人、委託業務32人が受賞。優良工事における優良下請負者は31件、下請負者の専任技術者には23人が選ばれている。
【写真=受賞者の功績たたえ表彰状授与】