関東地方整備局は、建設技術展示館の第15期・第４回出展技術発表会を27～28日に、オンライン開催する。定員は各日２００人で定員に達し次第、締め切る。発表会は土木学会のＣＰＤプログラムの認定を受ける予定。

　建設技術者を対象に、公共工事に関係する技術の知識習得および普及を図るため、建設技術展示館（千葉県松戸市）の展示技術を出展者自らが発表するもの。

　テーマは27日が「Ｓｏｃｉｅｔｙ５.０を実現する新技術」。28日は「防災・減災・国土強靱化、インフラ長寿命化技術」。

　聴講費は無料。申し込みはホームページ（http://www.kense-te.jp/）で17日まで受け付ける。

　問い合わせは、関東技術事務所建設技術展示館事務局（℡０４７－３９４－６４７１）まで。

　技術発表のプログラムは次のとおり（▽出展者名＝①発表技術名②発表時間――の順）。

【27日】

　▽アクティオ＝①超高速凝集沈殿装置（フロックの超高速分離による装置の小型化など）②午後１時10分～１時40分

　▽オープンシールド協会＝①オープンシールド工法（函渠布設の施工効率化技術）②午後１時40分～２時10分

　▽酒井重工＝①Ｓｏｃｉｅｔｙ５.０を実現するＳＡＫＡＩの技術（Ｓｍａｒｔ　Ｃｏｍｐａｃｔｉｏｎ　Ｔｒｙａｎｇｌｅの取り組みなど）②午後２時10分～２時40分

　▽ＮＴＴアドバンステクノロジ＝①小口径管推進工法に適した高精度掘削システム（光掃引方式位置計測方式）②午後２時55分～３時25分

　▽ライト工業＝①ＩＣＴ法面技術「リモートスカイドリル・無線操縦式バックホウドリル」②午後３時25分～３時55分

【28日】

　▽コニカミノルタ＝①鋼材破断非破壊検査ＳｅｎｒｉｇａＮ（磁気センシングとＩｏＴの活用）②午後１時～１時30分

　▽ノースプラン＝①気流コントロール型防風防雪柵②午後１時30分～２時

　▽ヤマダインフラテクノス＝①エコクリーンハイブリッド工法（塗替え塗装時の予防保全工法）②午後２時～２時30分

　▽建設無人化施工協会・建設無線協会＝①無人化施工技術（効率的・効果的な災害復旧技術）②午後２時45分～３時15分

　▽日本建設保全協会＝①道路橋の長寿命化対策工法（スーパーホゼン工法）②午後３時15分～３時45分

＜発表資料＞