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(社)埼玉県造園業協会

埼造協が災害時の伝達訓練を実施

2021/10/05 埼玉建設新聞

 埼玉県造園業協会(渡邉進会長)は県の災害応急対策業務への円滑な協力体制を構築するため、本年度の伝達訓練を1日に実施した。当日は、関東地方を中心に震度6強の地震が発生したと想定。県からの出動要請に備えた待機を指示すべく、東西南北それぞれの支部長から各公園を担当する協会員へ電話連絡を実施し、初動時の情報伝達などを確認した。

 訓練は、災害時における県との応急対策業務等の実施に関する基本協定書締結に伴い策定した「災害協定マニュアル」に基づいて毎年10月1日に実施。地震や風水害などの大規模災害により、県営公園と緑道に機能障害が発生した際に必要な応急対策業務へ協力する。県とは2006年度に基本協定を締結。伝達訓練はマニュアルを策定した09年度から開始し、今回で13回目となった。

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