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国土交通省高崎河川国道事務所,その他記事(公共)

(国)高崎河川は国道50号前橋笠懸道路(仮称)粕川橋の整備概要示す

2022/06/22 群馬建設新聞

<palp:1.000000>国土交通省高崎河川国道事務所は、<cl:-1.000000>国道50号前橋笠懸道路へ新設を計画している<cl:>伊勢崎市赤堀今井町地先の(仮称)粕川橋について、整備概要を示した。橋長約30mの単径間PC単純コンポ橋で整備を計画。橋台2基は直接基礎で築造するとした。工事着手時期は未定としている。

<pstyle:記事>粕川を跨ぐ粕川橋は、橋長30・6m、幅員は上下線ともに14mで整備を計画している。1本当たり30・5mの桁を上下線ともに4本架設する。上部工はクレーン架設で施工。照明灯の設置は行わない。

A1橋台が右岸側(前橋市側)、A2橋台は左岸側(みどり市側)に設置する。A1、A2ともに直接基礎の逆T式橋台となる。

A1は鉄筋約50tとコンクリート約1000立方m使用して築造する。A2については、約60tの鉄筋と約1000立方mのコンクリートで整備する。

橋梁の詳細設計は復建技術コンサルタント(宮城県仙台市)がまとめた。

前橋笠懸道路整備事業は、全体約1万2500mを対象に、現道拡幅および新設を行うことでバイパス整備を計画。前橋市今井町地内の今井町交差点から東へ向かった赤堀今井町(西)交差点付近までの約4500mが現道拡幅区間。さらに東進し、笠懸小学校前交差点までの約7500mがバイパス新設区間となる。笠懸小学校前交差点から東へ向かった、みどり市笠懸町鹿地内の鹿交差点までの500mは現道拡幅区間で、すでに工事が完了している。

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