春日部市は藤塚根郷住宅の外壁などの改修と、藤塚第二住宅の解体を計画している。藤塚根郷住宅は7月ごろ、藤塚第二住宅については12月ごろの一般競争入札公告を見込む。どちらも年明け3月までの工事完了を目指す。
藤塚根郷住宅(藤塚546-1)では1・2号棟と附属する駐輪場などを対象とし、外壁・防水・塗装などを予定している。設計を栗原建築設計(春日部市、℡048-796-0417)がまとめた。
1号棟はRC造3階建て、延べ床面積895・13㎡で、2号棟についてはRC造4階建て、延べ床面積2531・09㎡。耐震安全性の分類が構造体Ⅲ類、建築非構造部材B類、建築設備乙類となっている。
藤塚第二住宅(藤塚644)は1956年に建てられた、木造平屋8戸の住宅。入居者が退去したところから順次解体している。