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群馬県玉村町

玉村町が南分団を建設

2023/04/06 群馬建設新聞

玉村町は消防団南分団詰所の新設事業について、近く建設工事を一般競争入札で公告する方針を示した。当初予算には工事費7439万7000円を計上している。

南分団詰所は、2020年3月に策定した消防団再編実施計画に基づき、第3分団と第4分団を統合した施設として整備する。社会体育館(上之手1517)の敷地内、南西部の一画で工事を行う。新施設の規模はS造2階建て、延べ床面積123・5㎡。加えて、車両1台分の車庫や倉庫、ホース乾燥塔なども整備する。設計は蛭川建築設計事務所(玉村町)が担当した。

工事にあたり、建設地の樹木および盛土撤去などの工事を22年度に発注。徳江工務店(玉村町)が受注している。

再編実施計画では、22年5月に建設工事を発注した上陽分団詰所と南分団詰所を第1期として整備を推進している。23年度から26年度までの4年間を期間として2期目の再編も進める。

2期目では1分団と8分団(福島)を統合した仮中央分団と、2分団と8分団(板井・斎田)を合わせた玉村分団、5分団と6分団を統合した仮芝根分団の整備を予定している。23年度は再編に向けた検討を南分団詰所の整備と並行して行う。

また、25年度から4カ年は第3期となり、仮中央分団と7分団(南玉)を統合した中央分団、仮芝根分団と7分団(箱石・下之宮・小泉)を合わせた芝根分団の整備を設定している。

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