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群馬県邑楽町

邑楽町は大黒第2町営住宅を新築へ

2024/04/09 群馬建設新聞

邑楽町は大黒第2町営住宅の新築工事を計画している。近く建築一式、機械設備工事、電気設備工事の3分離一般競争入札で公告する。工期は18カ月を見込む。老朽化に伴う大黒第2町営住宅建て替え工事費に24年度分で6億6312万4000円、25年度の債務負担行為へ9億9468万6000円を充て、約16億6000万円で2カ年をかけ、2棟54戸の建設工事を進める。

大黒第2町営住宅(篠塚1717-1)は1960年代から70年代にかけて建設され、W造平屋および簡易耐火平屋で建設し、54戸で構成。老朽化が著しいことから30戸を解体し、その跡地に新たな町営住宅を建設する。

新たな住宅はRC造3階建てで2棟54戸で建設し、2棟合わせての延べ床面積は2477・52㎡となる。機械設備工事は衛生器具設備、給排水設備、給湯設備、浄化層設備などが内容。電気設備工事は幹線設備、共用電灯設備、住戸配線設備、電話設備などを実施する。

なお、残る既存の24戸については必要最低限の修繕を行い、維持管理に努めていく方針。既存住宅の解体工事は2023年度にハツガイ(太田市)が実施し、建て替えに向けた実施設計業務は山田工務所(前橋市)が手掛けた。

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