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群馬県みなかみ町

町道真沢悪戸線の大沢田川付け替え工事、第1四半期発注へ

2024/04/11 群馬建設新聞

みなかみ町は、町道真沢悪戸線の道路改良工事に関わる大沢田川付け替え工事について、第1四半期の発注を目指している。現在、河川占有者との協議を進めているところ。23年度3月補正予算に工事費として4400万円を計上。事業費1億1622万円を繰越明許費に設定した。設計は技研コンサル(前橋市)がまとめた。

今回発注する施工区間は延長約140m。老人福祉センター跡地付近で、大沢田川付け替えのため水路整備と管渠布設工事を行う。水路整備は延長約110mを対象に、幅5m、高さ1・6mのL型水路を使用し、底版は場所打ちでコンクリート打設する。管渠布設工事は1・8m×1・8mのボックスカルバートを3連使用し整備する予定。工期は約9カ月を見込んでいる。

都市計画道路整備として行う真沢悪戸線は、月夜野地区から後閑地区、真庭地区を経て政所地区を結ぶ総延長2420mの路線。基本幅員14~16m、2車線で整備する計画となっている。延長1220mが整備済で、24年度は用地交渉を進める計画。今回発注の河川付け替え工事の完了後は、25年度以降に道路改良工事を進捗させる。同路線では18年に道路照明設備設置工事を三友電設(みなかみ町)が、20年に道路補修工事を増田建設(みなかみ町)が担当した。

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