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山梨県富士川町

5月に一般競争公告/東別館の解体工事等

2024/04/20 山梨建設新聞

 富士川町は、東別館解体工事等を本年度に行う。解体工事は一般競争入札で5月に公告する。契約案件は6月開会の町議会に諮る。解体後の跡地は駐車場とし、建物の解体工事後に発注して本年度中の完了を目指す。

 青柳町地内にある東別館と東別館分館、倉庫2棟の解体工事(アスベスト除去含む)を解体するもの。

 このうちの東別館は1977年に建設されたRC造4階建て、延べ床面積は2108㎡。

 東別館分館はRC造3階建て、延べ床面積は279㎡。もともと民間が使用していた建物で、建設年度は昭和40年代の前半ごろ。

 すでに完了済みのアスベスト調査の結果によると、塗装の下地剤として使用されていたことが判明している。飛散は無いとみており、解体工事はすべて一括した案件となる見通しだ。

 解体に伴う設計業務については木村設計(市川三郷町)が担当してまとめた。

 工期について約6カ月間を見込んでいる。

 事業費には本年度の当初予算に約2億円が盛り込まれている。

 解体後の跡地は駐車場として整備する。解体工事が完了した後に工事発注して、本年度中に完成させる。


【写真=解体する東別館、東別館分館】

解体する東別館 東別館分館

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