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展示場の開所式挙行/モジュールベース甲府が完成/ナガワ

2024/04/25 山梨建設新聞

 ユニットハウス製造販売のナガワ(東京都、新村亮代表取締役社長)は、甲斐市富竹新田において、モジュール(プレハブ建築)のショールーム「モジュールベース甲府」がこのほど完成し、23日に開所式を行った。式には同社営業本部長の濱野新大常務取締役や役職員、施工者が出席して、神事やテープカットを行って開所を祝した。展示場は同日からのオープンとなる。

 同社では軽量鉄骨を使用した事務所や倉庫といったプレハブ建築を主力商品として取り扱っている。ユニットハウスや現地で組み立てるモジュールの販売を展開している。

 特にユニットハウスは自然災害が発生した際、仮設住宅としての利用も可能となる。工期も短い期間での設置や安価な費用で建設できるため、多くの需要に期待される。

 展示場の一角に建設されたモジュールベースは、プレハブ造の2階建て、延べ床面積は177・28㎡。施工は早野組、設計業務は山形一級建築士事務所が担当して進めた。

 当日の午前10時から開始した開所式では祝詞奏上や玉串奉奠などが執り行われた。あいさつでは同社の濱野常務取締役が「展示場は幹線道路からすぐの場所のため、交通や情報の量にも期待できる。山梨県下にモジュールベースを広めていきたいので、皆さまのご協力をよろしくお願いします」と述べていた。

 神事の後は新しい展示場の入口において、関係者によるテープカットが行われた。


【写真=関係者によるテープカットで開所を祝した、開所式の参加者が参集し記念撮影、玉串を捧げる濱野常務取締役】

関係者によるテープカットで開所を祝した 開所式の参加者が参集し記念撮影 玉串を捧げる濱野常務取締役

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