道路整備促進期成同盟会埼玉県協議会(会長=小林哲也熊谷市長)は7月24日、2026年度通常総会を開催した。総会後には、道路整備の着実な推進や、整備費の一層の確保に向け国土交通省に要望活動を行った。また、大野元裕知事宛ての要望書を小島茂県土整備部長に手交した。当日は協議会会長の小林市長ら首長のほか、県から河村英知副知事も参加、国交省の上田英俊大臣政務官らに面会し、要望書を手渡した。
要望書には前段として、急激に増加した自動車交通量に整備が追いつかず、道路混雑度は全国ワースト2位、混雑時走行速度はワースト4位となっていることを踏まえ、幹線道路網の整備や高速道路インターチェンジへのアクセス道路の整備など、高速道路から生活道路に至る体系的な道路網の整備と、円滑な交通の確保が急務となっている状況など、埼玉県の道路交通の状況を示した。
主な要望事項は次の通り。
▽真に必要な道路整備を計画的かつ着実に推進するため、道路関係予算全体の拡大を図り、国と地方との役割分担を踏まえた上で、国の責任で実施すべき道路整備については着実に実施するとともに、地方が行う道路整備の財源についても必要額を確保すること
▽国道17号(新大宮上尾道路、上尾道路、本庄道路、上武道路、深谷バイパス等)や国道4号(東埼玉道路)の整備推進を始め、圏央道、外環道、西関東連絡道路などの高規格道路及び一般広域道路を早期に整備、支援するとともに核都市広域幹線道路の事業の早期具体化を図ること
▽第1次国土強靱化実施中期計画で推進する施策の予算を含めた社会資本整備予算については、計画的な事業執行のために、県が実施する補助国道、主要地方道など幹線道路網の整備推進に必要な財源を当初予算において安定的に確保することも含め、配分すること。また、重要物流道路制度に基づく本県の物流上重要な道路や、国が進める高規格道路インターチェンジ及び直轄国道へのアクセス道路について、重点支援を実施すること
▽埼玉県内の道路特性を踏まえ、平常時・災害時を問わない安定的な輸送を確保するため、埼玉県管理道路において、重要物流道路に指定された国道254号和光富士見バイパスについて、整備に必要な財源を確保すること
















