日光市は、老朽管更新計画を策定した。計画期間は2026~30年度。5年間で更新する管の延長は約19・2㎞。各年度の計画延長は26年度3・7㎞、27年度4・1㎞、28年度3・4㎞、29年度3・6㎞、30年度4・4㎞。老朽管更新事業は計画に位置付けた送・配水管に加え、緊急対応が必要な漏水箇所や道路改良に併せた箇所で実施。老朽管更新の26年度事業費は4億9300万円。日光、今市地区で推進しており10月以降は久次良・花石町の配水管布設替え工事を発注する。
老朽管更新計画は能登半島地震を踏まえて策定。24~25年度に年度に延長約1210㎞を対象として管路劣化診断を実施。24年度は日光、藤原、足尾地区、25年度は今市、栗山地区を診断した。
診断はAIを活用して劣化状況を把握。更新する管の選定は法定耐用年数だけでなく腐食状況、漏水の頻度や再発可能性、耐震性などを考慮。人口、土質、気象といったデータも加味し、災害対応拠点や避難所への水道水供給能力などの観点を踏まえた。
更新する計画延長は日光地区が5年間で約12㎞。内訳は26年度2・4㎞、27年度2・6㎞、28年度2㎞、29年度1・9㎞、30年度3・1㎞。
今市地区は5年間で約7㎞。26年度1・4㎞、27年度1・5㎞、28年度1・4㎞、29年度1・7㎞、30年度1㎞。藤原地区では30年度に鬼怒川温泉大原で約0・2㎞を計画する。
更新する管は、φ200㎜以下はポリエチレン管、φ200㎜超はGX形ダクタイル鋳鉄管を中心に使用。耐震性を向上させる。
日光地区の主な箇所は、日光田母沢御用邸記念公園付近の久次良・花石町や西町、所野のほか、道路改築に併せた日光IC付近などで配水管を布設替え。
10月以降に発注する久次良・花石町の工事は第3工区。施工延長約270mでφ350㎜を布設する。
今市地区は今市小学校付近~今市駅方面の送水管(φ350㎜)や文挟地区の分譲地、瀬川地区などで計画する。
市は配水管の布設替えを効率的に進め、今後5年間で対策が必要な管の更新完了を目指していく。
















