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群馬県沼田土木事務所

相俣3地区で待ち受け式擁壁工と落石防護柵工

2026/10/07 群馬建設新聞


県沼田土木事務所は、みなかみ町相俣地内で行う待ち受け式擁壁と落石防護柵の新設工事を一括して月内に一般競争入札で公告する。工期は約9カ月を見込んでいる。2月17日に急傾斜地崩壊危険区域に指定されたため、相俣3地区急傾斜地崩壊対策事業として進めているもの。設計はプロファ設計(伊勢崎市)が手掛けた。

今回発注するのは、終点側の3号および4号待受け式擁壁の箇所。3号待ち受け式擁壁は、延長34・9m、擁壁高2・5mで、コンクリートボリューム159・2立方m、型枠面積132・4㎡、鉄筋はD22の延長500㎜を33本使用し新設する。3号待ち受け式擁壁に設置する落石防護柵は延長34・4m、柵高2mで、端末支柱はH175×175×7・5×11-2850、中間支柱はH200×100×5・5×8―2850を使用する予定。

4号待ち受け式擁壁は延長23・5m、擁壁高2・5mで、コンクリートボリューム107・9立方m、型枠面積89・7㎡、鉄筋はD22の延長500㎜を22本使用する。4号待ち受け式擁壁に整備する落石防護柵は延長22・8m、柵高2mで、端末支柱と中間支柱は3号と同様の支柱を使用予定。また、仮設工事として、仮設防護柵の設置と撤去を行う。それぞれ、3号仮設防護柵工は延長20m、高さ4mで、4号仮設防護柵工は延長26m、高さ4mとなる。

急傾斜地崩壊危険区域に指定したのは国道17号と県道相俣湯原線が交差する相俣交差点から、相俣湯原線を約100m北東に進んだ県道沿いの東側に位置する約1・7haの区域。対策工事を行うとともに、急傾斜地の崩壊を助長・誘発するおそれのある一定の行為を制限するため指定を行った。

保全対象は、下流の人家10戸のほか、第一次緊急輸送道路に指定されている国道17号と、県道相俣湯原線となっている。事業着手は2024年度からで、28年度に事業完了予定の5カ年計画としている。進捗状況は26年度上半期事業費ベースで40%となっている。今後の工事計画では27年度以降、2号待ち受け式擁壁と1号待ち受け式擁壁に順次着手する予定。

これまで、26年度に崩壊土砂防護柵工として杭式防護柵支柱φ267・4㎜、L8080㎜、N7本、工事用道路工延長115m、掘削工ボリューム660・6立方mを木内建設(みなかみ町)が受注している。

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