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栃木県壬生町

壬生町、国谷駅西口で電共工事、広場3825平方m、ロータリー28年度以降整備

2026/10/07 栃木建設新聞

 壬生町は東武宇都宮線国谷駅(壬生甲)の西口に歩車道分離のロータリー式広場を整備する。面積は3825平方m。今年度は電線共同溝本体工事を2分割で発注し、年度内の完了が目標。2027年度は引込連系管の設計と工事を予定。完了後は駐輪場などの施設整備に着手。28年度以降はロータリー部分の整備を行い、早期完了に向け事業を進めていく。総事業費は当初見込みで約6億3000万円。

 電線共同溝は西口前の現道と県道国谷停車場線が接続している境から、ロータリーの形状に沿って時計回りに整備する。現在先行し発注している工事延長は392・7m。電共整備計画策定業務は大日本ダイヤコンサルタントが担当。

 ロータリーの延長は114・6m、道路幅員は9m(車道5・5m、中型バスやタクシーの待合スペース3・5m)。バリアフリー化し障害者用停車スペース、点字ブロックを整備。歩道をセミフラットにし幅員は4・5m。安全安心な空間を確保し、交通結節点としての機能を充実。駅利用者の安全性や利便性の向上を図る。

 ロータリーには中型バス停留所、タクシースペース2台分、送迎車待合スペース9台分を確保。駐輪場は広場の北側と南側に計110台分を設置する。

 広場北側にはパークアンドライド等への進入路(幅員5m、延長41・5m)を接続。脇には地域活動などに利用できる空間を確保。防災機能としてかまどベンチを設置するほか、事業の進捗に併せ地元自治会と連携しながら整備内容を整理していく。

 南側には町道2-424号線との接続道路(車道部幅員4m+退避スペース幅員2・18m、延長29・2m)を整備。

 国谷駅周辺は県営とちぎわんぱく公園、町総合公園、道の駅みぶなど多くの公共施設が立地。町役場の最寄り駅でもあり今後さらなる利用者の増加が見込まれる。現在の駅西口は広場面積が足りず駐車場もないため、通勤通学時間帯に送迎の車で慢性的な渋滞が発生。歩道も未整備で歩行者と自動車が錯綜する危険な状況。

 同時期に県事業として実施している国谷停車場線の整備事業は、駅前広場と一体的な整備スケジュールになるよう県と連携・調整して進めていく。

 13年度に基礎調査、14年度には基本構想を策定。17年度は土質調査、基本計画、基本設計。20年度は実施設計、都市計画決定の変更図書を作成し、21年度に都市計画変更。事業認可申請書を作成し電線共同溝予備設計を実施。

 併せて18~21年度に関係機関との協議や地元説明会を進め、22年度に事業認可取得、用地測量や物件調査、電線共同溝設計などに移行。23年度から用地買収を進め、25年度で用地買収はおおむね完了。業務は一貫して協和測量設計が担当している。

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