県企業局は、伊勢崎南部長沼産業団地の造成に向けた測量・調査・設計業務について年内にも一般競争入札による公告を予定している。本年度は測量・調査・設計業務を委託するとともに用地取得の進捗も図るとしている。現時点の計画では2027年度に測量・調査・設計を完了させ、造成工事を28年度から29年度の期間で行うこととなっている。
同団地は経済産業省により創設されたGX戦略地域制度の脱炭素電源活用型(GX産業団地)の有望地域選定の1次審査を通過している。GX戦略地域に選定された場合は、造成工事発注後の28年度に分譲公告を行う予定としている。
関越自動車道、北関東自動車道からのアクセスも良好で、伊勢崎南部工業団地などの工業団地に近接した開発区域面積約13・6haの産業団地となる。事業箇所の伊勢崎南部区域は、伊勢崎市都市計画マスタープランにおいて市の産業をけん引する活力ある産業拠点と位置付けられており、25年度に分譲した伊勢崎南部国領産業団地に引き続き、産業用地の需要に対応できるよう開発を行う。
同団地ではマイクログリッドを構築し、再生可能エネルギー100%の電力を安定して供給できる次世代型産業団地の整備を目指している。そのため、団地内のスペースを最大限活用して太陽光発電を導入するとともに蓄電池により余剰電力の有効活用を図る。また、電力需要に対して不足する電気については県営水力発電所より供給する計画となっている。企業誘致、脱炭素、電力の地産地消およびレジリエンスを同時に実現する産業拠点を形成することで、県内の経済活性化およびエネルギー自給率の向上につなげ、県民幸福度の向上を目指す。
















