前橋市は市民文化会館(南町3-62-1)の大ホールおよび小ホールで、舞台機構装置の改修を計画している。工事は設備更新が中心となる見通しで、本年度は基本・実施設計業務を石井設計(前橋市)に委託して進めている。改修工事は、2027年7月の着工を目指す。工事については、27年度から2カ年で進める見通しで、29年3月までの期間を想定している。
建物規模はRC造地下1階地上4階建て、延べ床面積1万3866㎡、1982年に建設し、開館している。改修工事の対象となる大ホールは固定席1200席に、立ち見席60席、車いすスペースを8席の計68席を合わせて定員1268人となる。舞台は奥行17・3m、間口18mの広さとなる。
小ホールは固定席600席のほか立見席93席、車いすスペース20席などを備えている。舞台は奥行11・3m、間口12・5mの広さとなる。舞台機構装置の改修は、老朽化した設備の延命化を目的に計画したものとなっている。
改修設計は、緞帳や音響反射板、残響可変装置などの吊り物や床部分の舞台機構装置を対象に作成する。改修内容としては、各種装置の更新を中心に老朽化対応を予定している。
改修工事については2027年度から2カ年で実施する予定で、工事中は大ホール、小ホールともに利用を休止する見通しとなっている。工事の発注方法については、これから検討を進めるところとしている。
なお、直近の文化施設の大規模な改修工事としては、25年度に大胡文化会館(大胡町15)で行っている。施工内容としては、舞台照明設備改修工事を利根電気工事(前橋市)、空気調和設備ほか改修工事を志村工業(前橋市)がそれぞれ受注している。
















