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群馬県沼田土木事務所

塗川の砂防メンテナンス事業で護岸工と帯工新設工事

2026/10/14 群馬建設新聞


県沼田土木事務所は、片品村摺淵地先の塗川で行う護岸工や帯工新設工事などを近く一括して一般競争入札で公告する。工期は9カ月を見込んでいる。砂防メンテナンス事業として進めているもので、前年度発注した床固工の完成の見通しが立ったため、上流の工事に着手する。設計は三陽技術コンサルタンツ(前橋市)が手掛けた。

今回発注するのは、現在施工中の床固工の上流側の区間。施工延長は48・2mで、帯工、ブロック積み工、根固めブロック工、魚道ブロック工を行う。帯工は1基で、幅1m、高さ3・5m、長さ35mで、コンクリートボリューム171・1立方m。右岸側で行うブロック積み工は延長33・4m、高さ5m、法長5・59mで、面積188・5㎡の規模で実施する。根固めブロック工はA形、6t/個型を43個使用する。魚道ブロック工は合計48個で、内訳としては▽ステップールH700タイプ=10個▽同H800タイプ=20個▽同H900タイプ=18個-となる。

同事業は、2018年度の砂防施設点検業務で、既存の渓流保全工に護岸の崩落や根固工の欠損等の変状が確認された箇所について、早急な対応が必要だったことから工事を計画した。事業全体の規模としては、渓流保全工延長107mで、床固工1基、帯工2基を新設するほか、塗川右岸側の護岸工として延長62・4m、左岸側の護岸工として延長92・4m、根固めブロック計91個、魚道ブロック計84個で施工する。

22年度に着手しており28年度の事業完了を目指して7カ年計画で整備を進めている。26年度上半期事業費ベースで進捗状況は50・3%となっている。今後は、左右岸の護岸工、帯工、根固ブロックを引き続き施工予定としている。

これまでの工事としては、24年度に本堤と左岸側の床固工、25年度に右岸側床固工と右岸側垂直壁工、右岸側側壁工、さらに補正で左岸側垂直壁工と左岸側水叩き工、左岸側側壁工を発注。全て今井工業(沼田市)が受注している。

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