県沼田土木事務所は、みなかみ町入須川地内で行う盛土工などを月内に一括して指名競争入札で発注する。主要地方道中之条湯河原線入須川工区の現道拡幅事業として進めているもの。工期は約8カ月を見込んでいる。設計は技研コンサル(前橋市)が手掛けた。
同路線の現道拡幅事業は、終点側である日帰り温泉施設遊神館(入須川378)付近から順次施工を進めており、今回の発注では2期工区の盛土工事を昨年度に引き続き施工予定。施工延長は44・6mで、土量は路体盛土約900立方m、現場内土砂をセメント安定処理することで有効活用を図る。また、盛土法面の保護として植生シートを面積約100㎡施工する。
同事業は、大道峠手前の約1・9㎞区間が幅員狭小・線形不良となっており、車両同士の円滑な交互通行ができないなど交通の難所となっていることから、入須川工区全体区間1860mのうち、終点側の820mを優先区間とし、現道拡幅および線形改良事業を推進している。幅員は、現状の5mから7mへ拡幅予定。
事業全体での土工については、約8万8000立方mの切土と8万2000立方mの盛土で整備する計画となっており、道路法面は土羽構造を予定している。
事業着手は2015年度で、優先区間の施工単位を1期から5期工区に分割し、整備を進めている。24年8月に1期工区が完成し、現在2期工区を施工中。優先区間における26年度上半期事業費ベースでの進捗率は25%となっている。
今後の工事計画では、昨年度から進めている2期工区の盛土施工を道路計画高まで継続して施工する予定。なお、25年度の道路改良工事は木内建設(みなかみ町)が受注している。
















